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書名:

次男夫婦への結婚祝福詩:シアトルライフ 5

著者: 若林 茂
 
 
お わ り に
 
  本書は、私自身のホームページ WAKA-MAIL に掲載している「シアトル・ライフ」の昨年度分を、あらためて編集し直して一冊にまとめたものです。  
  昨年2007年の最大行事は、長年交際して我が家にも同居していた次男慶とインドネシア国籍の華僑の娘でシアトル大学にて留学生活を送っていたクリスティが、9月7日にシアトルで結婚式と披露宴を催したことでした。
  そのような事情から、題名を『<次男夫婦への結婚祝福詩>シアトル・ライフ(5)』としました。「慶とクリスティのウェデングサイト」「慶とクリスティの中国式結婚茶会」「慶とクリスティの結婚式」「慶とクリスティの結婚披露宴」などが、美しい写真と共に多くのスペースを占めています。 
  なお、表紙には、彼らの結婚式・披露宴会場であったシアトル・エリオットベイ・マリーナの美しい風景写真を使用しました。この風光明媚な都市は、アメリカでも最も暮らしやすい都市としてしばしばトップにランクされてきました。
  我々はここシアトル地域で暮らして、今年で21年目になります。ワシントン大学での留学生活2年目に、我々はシアトル郊外レドモンド市の「メドウズ地域」に住宅を購入しました。その地域の人々がとてもフレンドリーなこともあり、「シアトル・タイムス」の新聞配達を子供たちが始めました。
  小学校1年の舞が20部、同3年の慶が40部、同5年の潤が60部ぐらいだったと思いますが、毎日やったのです。月曜から金曜日は夕方、学校から帰宅した後に子供らが徒歩か自転車で配達しました。週末の土曜と日曜は早朝に、私が車に新聞を乗せ運転してやり、子供らが配っていきました。
  結局、6年近く新聞配達を続けたのですが、その中でも忘れ難い出来事がありました。慶が小学校4年生の時、自転車で配達途中に転んで右足から出血するという怪我をしたにも関わらず、配達を完了して帰宅したことがありました。
  慶は自らの仕事をきちんと遂行し、自らの責任を果たして来たのです。幼い我が子ながらも、足の怪我を治療しながらも精一杯褒めてやったことがありました。そういう体験が勤労の貴さや、約束を守り責任を果たすという慶の性質を醸成していったものと思われます。そして現在では、それらがますます磨きがかかってきました。
  そして、慶もクリスティも親思いの優しい子で、先週末は 「父の日ギフト」として、中華料理の晩餐と地元セーフコ・フィールドでのマリナーズ・ゲームの観戦に招待してくれました。彼らの友達ナンシーやジャーミー君らとも楽しいひとときを過ごしました。
  本書を一冊にまとめ上げるためには、いつものように一次校正は、理化学研究所の図書館司書である妻郁子が、二次校正は群馬県高崎市立中尾中学校の国語科教諭である新井国彦氏が、ご好意から取り組んでくださいました。
  新井国彦氏、そして妻郁子に、あらためてお礼を申し上げます。有難うございます。
ワシントン州レドモンドにて、2008年6月18日
 
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